| 蒼彙's profileEgotistの妊娠LifeBlogLists | Help |
新婚saaaaaan!!!無事に挙式を終えた
当日は、梅雨の中、天気も良く、お料理もたらふく食べれたし
いろいろ思うこともあったけど、今は式を挙げない人も多い中、
挙げてよかったなぁっと、しみじみ思う
もし、この先、式を挙げるか、挙げないかで迷う人がいれば
私は「挙げた方がいいよ!」っと、強く勧めるだろう
あんなにもみんなに祝福されることは、生涯のうちにそう、ないから
そんな訳で7/1という、キリの良い日から憧れの新婚生活に突入しているけど、
主婦って大変の一言に尽きる
独身からちょくちょく家のことはしていたけど、こうやって100%するってなると、
「あ、あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」ってドンドン出てくる、出てくる。。。
でも、生活費は彼に稼いでもらってる訳だし、妊娠しているとは言え、
おおっぴろに手は抜けまへんがな!
それでも一応妊婦さんなので、まぁ、これぐらいできたらええかぁって
ある程度、割り切ってマス
夜は夜で毎晩のように彼に可愛がってもらっていて
今朝も朝からヤってしまった・・・
もちろん、赤ちゃんがいるので挿入も浅めで激しいことはしてないけど、、、
しかし、新婚と言えども、こんなにもヤりまくるものなのかな...
うーん。。。 挙式前夜つわりや、マリッジブルーがあったけど、彼をチクチクいじめながら、
言いたいことを言い、共に年を重ねていくのもいいかもしんないっと思った そう、私には彼しかいないし、彼も私しかいない
きっと、そうだ!っと、信じる
結婚までの1ヵ月半
一度だけ、感情を溜め込んでしまったコトがある
すごく後悔した、彼にブツけなかったことを
例え、大喧嘩になったとしても、ブツけるべきだったっと
二度と、そんなことがないように
それから私は彼にブツけるようになった
彼もちゃんと聞いてくれる
それを繰り返し、2人の間に信頼が育まれていく
ブツけなくなってしまえばお終い
私の教訓
平凡に何事もなく一日を終え、質素でもおいしいご飯を食べ、寝る 幼少から波乱の日々を過ごしてきた私にとって、
飽き足りないほどの安定こそ、幸福なのだ 家庭というのはそういうモノで幸せというのはそういうコトだと私は思う
そして、彼にもそう思ってもらいたい
明日、生花を纏い、文字通り、花嫁となる
繋いだ手は離さないように 離れないようにしっかりと握り
そして、新しい生命を抱きしめたい 愛の自由と性の自由性の自由は求めても、愛の自由を求めない
お気に入りのブログに書かれていた
一見、愛を求めているように見えても、性を求めている
自分のその後姿に気付いている人はどれぐらいいるんだろう?
身体さえ交わせば、簡単に手に入る性を気ままに貪る方が楽だから
それを手に入れれば、愛さえも手に入れたと錯覚する
なんてお手軽な愛なんだろう
私はよく、敏感だと言われる
だけど、感じていない方が多い
それでも「敏感」だと言われるのは「演技」がバレてないから
濡れている=感じているとは限らない
喘ぎ声をあげて、言われるがままに卑猥な言葉を吐いて
顔を歪ませ、足を吊らせ、声のトーンを上げていけば、ほとんどの男性がイったと思う
だけど、AVまがいの愛撫や言葉遣いをされて、本当は痛いのに感じているフリを
しなくちゃいけない苦痛は女性にしかわからないと思う
大概のセックスはマスターベーションの延長のような行為
どうして演技をするか、どうして本当に感じることができないか、どうして満たされないか
そこに性は存在しても、愛がないからだ
愛のない性をゲームと同じだから
楽しまなければ、楽しむことができなければ、gameoverなのだ
例え、“ふり”でも、負けなのだ
彼とのセックスで私は初めて前戯で意識を失ってしまった
そう、私の身体は敏感なのだ
彼に何かすごいテクニックがあるワケでもない
ただ、自分が満たされるよりも、私を満たそうとする
それだけのこと
何度、身体を交わして彼は変わらない
まず、私を満たそうとする
ブログに書いてあった
一般的に男女のセックスを語るとき、精力有り余る男性が、
生来敏感に作られている女性の肉体をじっくりと高め、痛みに馴染ませ、
気分を解しムードを和らげた上で行為に及び、射精衝動を巧みに調節しながら
丁寧に女性を絶頂へ導くという、大層な努力をしなくてはならないことになる。
男性にとって、相手は他ならぬ愛する女性なのだろうから、
そのぐらいの労苦を惜しむことはない。
― 「愛する女性なのだから」 ―
今にして思うけど、私は性の経験はあっても、「愛される経験」が皆無だったんだろう
なんだか、すごく納得がいった
今まで理解できなかった空虚感を一気に理解できた気がした
愛される歓びを与え、愛される歓びを与えてもらい
そこに初めて性の自由が存在するのではないだろうか そして、そこに初めて性が存在しなければいけない
愛なくして、性の自由はない
きっと、愛し方をしらないから、性の自由を求めてしまうんだろう
それはひどく寂しく、悲しい行為で、
その虚しさに気付く人は一体、どれぐらいいるんだろう?
偽りの性の自由を、愛だと追いかけ続け、気付いた時に手遅れだった・・・ 身も心もボロボロになっている そんな人もいるかもしれない
その反面、そこまで深く考えていない人もいるかもしれない
自分がそうだったから
それを思うと、余計に悲しくなる
遠回りした事や、無駄な事はたくさんある
この先だってそうだろう
だけど、その中で時に躓き、傷付き、痛い思いをして気付いたことに関して、
子を宿し、母となる立場になり、どう、それを子供に伝えようか、
続いていく未来へ残そうか、それを考える
少なくとも、我が子には愛の自由に気付くように導いてあげたい
私のように偽りの性の自由に溺れて欲しくない
そして、愛の自由を、性の自由を分かち合えるパートナーに巡り逢えるように願う
「愛のあるセックスをしよう」 目を瞑る...情緒不安定でドン底...
ねぇ、妊婦さんってこんな精神状態になっちゃうもんなの?
周りの人はあんなに幸せそうに微笑んでるのに?
私だけ?
そんな疑問と不安を抱え、
ネットで妊娠中の情緒不安定について検索したら出てくる、出てくる
なんだ、他の人もそうなんだ
ちょっぴり安心した
でも、彼と暮すようになったら・・・
もっと、もっと、すごいことになっちゃうかもしんない
喧嘩したり、ワケもなく泣いて困らしちゃうかもしれない
本や雑誌は渡したけど、ちゃんと話しておいた方がいいかも
大変だ。。。
もう、深く考えないようにしよう
そのせいで、深みにはまっていっちゃうし、彼にも当たり散らしちゃうし
今は流してくれてるけど、彼だって限界が来るかもしれないし
夫婦2人揃って情緒不安定になったりしたら、なんか、笑えるようで笑えない
情緒不安定なのも、ホルモンの作用もあるんだからしょうがない
そう、開き直る
だって、しょうがないもん!
そして、どこからともなく湧き上がる
イライラも、不安も、悲しみも、後悔も目を瞑ろう
大切なのは過去でも未来でもなく、今、この瞬間で
私の身体の内に宿り、育まれている赤ちゃんという、
新しい生命が一番、大切なのだから
妊娠16w0dとうとう、今日で5ヶ月目に突入
でも、今まで来ていた7分丈パンツは履けている
5ヶ月ぐらいになったら絶対にドーンっとお腹が出ているイメージがあって
挙式の時、ウェデングドレスどうしよう・・・っと思ってたけど何とかいけるかも。。。
ってか、おっさん、二の腕の方が気になるわ!
こんなもんなのかなぁ
赤ちゃん、ちゃんと育ってるのかなぁってちょっぴり心配
友人や、知り合いのあの、すごく大きなお腹を見ていたので
すごく不安に思ってたけど
きっと、これから出てくるんだろう
胎動を感じたり、胎教を始めたりするのもこの頃らしいので
彼とは仲良くしないと、赤ちゃんに聞こえてたりして。。。
でも、やっぱり、夜伽の声が気になるなぁ
しかし、新婚だし、夜伽はしないとね
って、される方だけど・・・ イライラ病ものすごーく、イライラして感情の起伏が治まらない
妊娠中は妊娠ホルモンによって、情緒不安定になったり、
イライラしたり、涙もろくなったりするらしいけど
まさにその通りで、どうにもこうにもいきませんがな
たぶん、イライラの原因は大したことがないとは思うけど、
ものすごく許せない気持ちになったり、悲観的になったりして
感情を抑えきれず、涙が溢れてしまい、最後には声をあげて泣いてしまう
昨晩も、つわりで「しんどぃ」なんて言いっぱなしで、夏風邪なんか引いたりして
自分の健康管理もできない情けない私が赤ちゃんを産み、
育てることができるんだろうかっと、心細くなり、泣いてしまった
彼とお話しなかったのもいけなかったのかもしれない
夫婦たるもの衝突を恐れずに話し合うべしとは言うものの
いつも私が一方的に愚痴を吐いている風にしかならないし、
たまに、彼が愚痴を吐くと、プッツンっとキレてしまう
そう、私は吐いてもいいけど、彼は吐いちゃいけない
彼はいつだって、受身じゃないと気がすまない
そんな、究極の自己中&我侭が叶えられるワケもなく、
年上で大人しい彼はあからさまにキレたりはしないけど、心の中ではきっと呆れてるだろう
普通なら大喧嘩でんがな、奥さん
だけど、やっぱり、彼が受け止める側じゃないと
どこからともなく怒りが沸いてきて、最後にはやっぱり、泣いてしまう
何も私のことわかってくれてない うぅ・・・って
大丈夫かよ?いい年して?って我ながら思う
なんでかわかんないけど、そうなってしまう
どうしたらこの情緒不安定が安定するのかな・・・
悩む、悩む...
で、こうやって悩んでいると、また、イライラしちゃう
そんな悪循環から抜け出せないでいる
考え込んでも仕方ないし、お風呂の中でまた、泣いて、湧き上がる様々な感情を発散させ、
鼻つまりも治まったし、気分転換に妊婦さん用のアロマを焚く
ふぅ、こうでもしないと、気が静まらない アロマやハーブも妊娠中は避けるモノがあるらしく、
気をつけないと、流産や早産を引き起こしやすくなるものもあるらしい
そんな、強烈な作用はないだろうけど、
取り返しがつかないことになったらいけないので使用する時は要注意なのだ
うーん、、、つわりや、風邪で安静にしてるのもあって
外に出ないことによる、ストレスもあるかもしれない
挙式も近いことだし、何とかしないと・・・
明日、様子を見て回復してたら、お散歩に行こう。。。 妊娠15w5dだいぶつわりが治まったとは言え、相変わらず、口の不快感がまだ残ってる
今日も「おぇ~っ!!」ってなった
お腹も痛いし・・・どーなんてんの?
その上、風邪を引いてしまった...
薬は飲めないので、侵されっぱなし
身体もダルいし、鼻が詰って息思うようにできないし
けど、季節が季節だから温かくすることもできず
額に汗をかきながら、くしゃみを連発し、ブルブルと震えている状態
挙式までに治るかな。。。
はぁ、妊娠って大変すぎっと、涙が出そうになった
なんだか、神様に「そんな簡単に赤ちゃんは産めるものではないよ」って
叱られつつ、励まされてるのかなっと思ったりして
すごく後向きになっちゃったりしてます、ごめんなさい
こんなにしんどいと、自分が選択した事を後悔したりもしてます・・・うぅ。。。
けど、頑張りますよ、神様
こんなんでヘコたれてたら子育てなんてデキないから、きっと...
そんな前向きな発言をしつつ、彼と話すと、
当り散らしそうなので、今夜は大人しく寝よう・・・ and...暗闇を照らすヘッドライト
窓を流れる赤い鉄橋の間から見える工場地帯
幼い頃から見慣れた風景
オレンジの街頭に照らされて、暗い海辺にぽっかりと浮かぶ
あの頃、ぼんやりと、過ぎていくこの情景を眺めながら、未来を見出そうとしていた
強烈な孤独の中で、暗い空間を手探りで自分の居場所を探していた
希望の光を疑いもせずに抱き続けられる
それは、本当にほんのわずかな瞬間だけで
思うように生きれない
それが現実だと、それが当たり前だと、悟ったふりをして
馴染めない日常を変えることもできずに、こんなもんだと、諦める 目の前に広がる現実を、ただ、ただ、受け入れて
いつの間にか失った希望を懐かしみながら過ごす
時を重ねる毎に、そうなっていってしまうものなかもしれない
初夏の空の下、新しい街を歩き
汗ばむ額を拭いながら、空を見上げた
生まれてくる生命に何ができるか、数えてみる
一瞬、一瞬、香るニオイ、映るモノ、響くオトが脳に刻み込まれ、それが人生と成る
人とはそういうもので、私だって、幼い頃のトラウマを未だ克服できていない
隣にいる、彼だってそうだろう
親や家族の存在を超越できる人っているのかな
次世代にその“記憶”は受け継がれていく
交わってきた、子を成しながら不貞を犯した男達の顔が浮かぶ
たぶん、彼らは気付かないで同じ過ちを繰り返していることだろう
私も同罪だけど
他人の家庭を潰したりするほどのめり込んだことはないけど、
既婚者は絶好の遊び相手ではあった
後腐れもなく切れる
家庭という、負目があるから
もっとも、最初から“遊び”に責任なんて生じない
自己責任であり、自己満足の世界
相手のことなんてこれっぽっちも考えちゃいない 惚れたふりして、“ごっこ”はするけど、心から求めちゃいない
それが“遊び”だ
そんなことを散々してきて、掴んだ自分の幸せや、家庭は守りたいなんて・・・
呆れた苦笑が浮かぶ
女という生き物はこういう生き物なのかもしれない
窓の外を照らす街頭の色が変わり、走る風景が変わる
いつも、工業地帯を走り過ぎると、言葉を探す
でも、何か伝えようとして、何を伝えたいのか見失ってしまう
手を少し延ばせば届くのに距離なのに
触れたいと強い衝動に駆られながら、触れない
それが最も相手を欲している瞬間で
その瞬間が最も満たされていて、最も孤独な瞬間かもしれない ××について夜中に、ベットで泣いていると、知人からメールが届いた
「夫婦は何でも話し合うことが一番 頑張って良い家庭を築いてね」
― 話し合うこと ―
当たり前のことなのに、なんだか、金鎚で頭を叩かれた感じ
叩かれたショックでシクシクとまた泣きながら、
彼に心を閉ざそうとしていたことをちょっぴり、反省
何でも話し合えるということは、信頼し合っているっていること
基本中の基本であり、最も大切なコト
こっちが閉ざしてしまえば、向こうも閉ざしてしまう
二人の心の糸は拗れてしまい、2度と解く事ができないほどにグチャグチャになってしまうんだろうなぁ
生活を共にする前から見失ってどうするんだか...
はぁ・・・
仲直りし、家に来た彼と自室でイチャイチャする
一つ屋根の下で家族がいるというのに・・・
声を押し殺し、なんだかスイッチが入っちゃって最後までヤっちゃおうかと思ってしまった
あぁ、不純すぎ・・・
夫婦というのは、くっついたり、離れたり
でも、最後にはやっぱりくっついて、共に生きていくモノなのかもしれない
ちょっぴり、お勉強になった一週間だった
これを教訓に、心、全開ですよ opium暗闇の中、身体を横たえ、軽く閉じた瞳を静かに開ける
久に感じた孤独は、美味だった 一度は忘れて思い出すことさえなかったのに この味が忘れられないでいて、どこかで求めていたのかもしれない 今更ながらにそう気付いた だけど、ほんとに美味だ 舌に絡み付いて逃れられないほどに また、支配しようと…? まるでopiumのよう 無題昨日で14週目に入った
相変わらず、イライラは静まらない
赤ちゃんに悪いとは思いつつ、抑えきれない...
今日は身体の調子は良く、朝から散歩に行き、家の片づけをし、愛犬のお手入れをした
だけど、夕食を取った後、気分が悪くなって、「オェ~っ」っとなってしまった
まだ、落ち着かないみたい
でも、さっき、お腹がポコポコっと感じた
14週目にして胎動?まさか、、、っと思いつつ、お腹に手を当てる
「ごめんね」っと、言いながら・・・
拗れてしまった感情を、どう解いていけばいいのか、わからない
生来、私という人間は一度、心を閉じると、2度と、開くことはないのだ
それまで彼に全開に心を開いていたものだから、その反動は大きい
こんなんで結婚できるのかな
不安に襲われる
彼はあまりにも浅はかで、自分を持ってなさすぎる
行動を起こす段階になって、ようやく現実を確認する
現実とは降って沸いてくるものじゃない
新しい生命が生まれたなら、なおさら自分達の手で現実を築いていかないといけない
それぐらいわかってくれているとばかり思っていたけど
そんな人と手を取り合って、これからやっていける自信がない
そう感じる私は虚勢を張りすぎているんだろうか
だけど、どうなったって、生きていくことには変わりはない
この子と共に 夫婦喧嘩?感情が激昂した後、その後に訪れる、緩み
身体中に広がる
携帯には彼からのメールと着信があほみたいに残っていて
なんだか、もう、ヤダっと、一人ボヤいたりする
「私の方がもっと不安やわ、アホんだら!」っと、切り出して、
「あんたみたいな肝っ玉の小さい男とはやっていかれへん!」
って、大喧嘩になりそうだったので、昨晩は彼からの電話には一切でなかった
その代わり、メールを一通
今月末に挙式を控えて、今さらのお別れメールまがいの内容
こんなコト、赤ちゃんに恥かしぃとは思いつつ、抑え切れなかった
彼は私よりもずっと年上なのに
どうしてもっと、デンっ!っと構えてくれないんだろう
彼が構えてくれないと、私は押しつぶされそうになる
後ろを振り向かず、今はただ、前を向いて歩んで行こうと思っているのに
これも甘えんだろうか...
ちゅーか、普通に生活してたら、やっていけるやろ!って思うんだけど
考えたって、しゃーないやんけ!その時、考えたらええやんけ!じゃぁ、あかんの?
はぁ、、、彼の神経質っぷりというか、気の小ささに頭を抱えてしまう
この先、どうしたらいいんやろう
とにかく、babyを無事に抱く日まで
私自身はしっかり前を見て、この子を守らないと。。。 午前中の涙神経が高ぶって、昨晩も眠れなかった
結婚・妊娠生活と出産への不安と、彼とスレ違いを感じ、最初は小さな隙間が、
だんだん大きく感じられて、今日の午前中はずっとベットの中で泣いていた
エゴとエゴのぶつかり合い
そこに勝ち負けなんてない
この先もずっと、続くんだろう
そう思うと、自分の覚悟の足りなさを痛感した
彼には父親になる準備として、妊娠や、育児についての本や冊子を渡したけど、
やっぱり、身体に変化が起きない男性に妊娠中の大変さ、辛さ、不安を
理解してもらうのは難しいのかもしれない
私は全てを捨てて、諦めて、この子を産む決意をしたのに
現実を目の当たりにし、彼は足が竦んでいる状態
決意する前に、一緒になったら、大変だと、あんなにも言い聞かせたにも関わらず、
結局、彼も自分自身が大切なんだろう
それを私が責められるワケもないけど、責めずにはいられない
でも、こんな責任の押し付け合いはイヤ
これ以上、神経が高ぶるのも耐えられない
だけど、自分が選んだこと
産もうと決意したのは、もう、一つある
20年ほど前にも今の赤ちゃんポストのような、育てることができない赤ちゃんを
預かる施設が熊本あったみたいで
成人になった彼らの今の生活を放送していた
親の愛情も知らずに育ち、恨むことはあったけど、もし、母親に会うことがあれば、
「産んでくれてありがとうって言いたい」っと、彼らは言っていた
あぁ、早く、赤ちゃんに会いたい
泣きながらそう思った Happy Ending?妊娠を機に、思った
それまで自分のコトしか考えてなかったけど、
パートナー、赤ちゃんができ、「私一人の身体じゃなかったんだ」っと
「私一人の身体じゃないんだ」ではなく、「私一人の身体じゃなかったんだ」
酒も、セックスも、煙草も、そしてクスリもそう
それまでの自分がヤってきたコトが、ある日、振りかかってくる
私は酒とセックスで、煙草もクスリをしてないけど
でも、考えたら恐ろしい...
男もそうだ
結局、自分で自分の身を改めないと、同類しか寄って来ない
それは男の人にも言えることだろう
同類の女しか寄って来ない
グルグル、グルグル、同じコトの繰り返し
決して満たされるコトはない
最も、上辺の恋愛ごっこに満足できるのなら話は別だけど
イヤというほど、思い知らされた
今、襲われている、空虚や孤独から逃れたいのなら、逃げない事を
逃げれば逃げるほど、それは深くなっていき、次第に麻痺し、堕ちていく
身体も精神も 暗い闇に
そうして自覚症状もなくなっていき、光さえ求めなくなる
あの人には感謝してる
こんな男と関わるようになったら、ダメだなぁっと、心底、思いしらせてくれたもの
過去の人たちを比べたりはしたくないけど
でも、過去があるから、今の彼の優しさや、誠実さが身にしみたりするワケで
自由だった 何モノにも縛られてなかった
ただ、自分の本能と、脳みそにインプットされた思想だけが正しいと、そう、思い込んでいた
戻りたいとは思わない
酒も、セックスも、歓楽街も、男も、もういい
行きずりや、既婚者、外国人、いろんな男と交わってきた、あの道程は
たぶん、今のこの道に辿り着くためのプロセスだったと、そう思いたい
新しい命を授かって、荒んだ生活から抜け出したけど、
だけど、もしかすると、時すでに遅しになってたかもしれない
ギリギリ間に合ったのかな
ようやく、自分の足で立っているような、そんな面持ち
これでチャンチャンっって、Happy Endingで笑顔で終わったらいいけど
これからがStartだ
回り道した分、遅くなっちゃった
どんなに押されても、蹴飛ばされても、自分の足で立っていられるように
そして、宿した命を自分の命が尽きるまで、何があっても守りきれるように
強くなりたい もっと、もっと 妊娠13週4日(95日目)~初めての心音~午前中、検診に行って来た
小水を取った後、午前の受付締切りの12時ギリギリに行ったので、
すぐに名前を呼ばれた
体重はすごく増えてるだろうと思ったけど、意外に+1kg
でも、これでホっとはできない
血液検査の結果発表だもの!!
ドキドキ
最初に通された部屋で赤ちゃんの心拍音を聞くことに
ベットに横になり、少しお腹を出す
看護婦さんが専用の白の少し大きめの聴診器を当てと
「グルグル、、、ギュルギュル~」と、音が
・・・・・・・これって、私のお腹の音なんじゃ???
少し首を傾げる看護婦さん
えぇ、、、もしかして赤ちゃんの心拍音、聞こえないの?
わずか、数秒の間に私の頭の中には嫌な予感でいっぱいになった
下着をさらにズラし、少し聴診器を下に当てると、
「ズキュンっ、ズキュンっ」っと、かなり早い速度の音が響く
こ、これが赤ちゃんの心音!!
「早いでしょ?」
「はい!」っと、思わず笑ってしまったら、
「ズキュンっ、ズキュンっ」の音に混じって、「グルグル、、、ギュルギュル~」の音も混じってしまった
「大人の倍ぐらい早いんですよ」っと
おぉ~っと感動
ちゃんと育ってるよ!
日ごろ、いくら母親とはいえ、自分の身体に宿っていても中の事まではわからない
色々考えすぎて、ナーバスになることもあったりしたから心音を聞いて安心した
その後、子宮の中をエコーで見る
やっぱり、専用のピンクの椅子に座って、下半身丸出しの姿勢で膣に冷たい器具を入れられた
痛くて思わず、ピクっ!っとすると、「痛い?大丈夫?」っと、先生が気遣ってくれたけど
たぶん、力むから余計に痛いんだろうなぁ
わかっていても、これだけはいつまでたっても慣れません。。。
右上の画面に映し出された赤ちゃんは、驚くほど成長していて
「これが頭で、これが手で、これが背骨で、これが足ね」っと、説明してくれた
13週目にして、もう、赤ちゃんの形していて、可愛くて、可愛くて
身体がダルいことや、つわりでしんどいこと、色々な不安や辛いことが全て吹っ飛んだ
診察室に入り、血液検査の結果を聞く
妊娠初期に必ずする、子宮ガン、B型・C型肝炎、風疹・梅毒・HIV・トキソプラズマ・HTLVの検査で
結果の用紙を3枚見せられて、白血球の数値が高いことについて
「白血球は妊娠中には増える傾向にあるので、心配しなくていいですよ
後は全て大丈夫です HIVの検査も陰性でした」っと言われて、ようやくホっと一息。。。
良かった
今日の診察料は5000円 保険はかからず、実費
それプラス、分娩入院の予約金として3000円を前払い
しめて8000円也
今月末には5ヶ月に入るので、看護婦さんから腹帯の説明を受け、
安産祈願の戌の日の紙をもらう
いよいよ、妊娠中期への準備
マタニティエクザサイズの案内用紙ももらい、安定期へ
洋服も下着もマタニティ用のモノを揃えて、後は、体重管理をしっかりしないと!
その前に、挙式だ、挙式
で、そのもっと前に荷物をまとめて、彼の部屋に家具と衣類を入れないと
ってか、今から打ち合わせだし
はぁ、、、忙しぃ。。。 妊娠13週3日(94日目)~陰毛処理~先週の金曜日で無事に13週目に突入
少しお腹が膨らんできた
熱っぽいのが治まって、つわりもだいぶマシに
それでも、午後に「オェ~っ!!」ってなったけど...
明日は午前中に3回目の検診に行く予定
なので、お風呂上りに陰毛の処理をした
や、そこまで気にしなくてもいいとは思うけど
なんか、恥かしいやん?ボーボーやったら
看護婦さんにも見られるし、先生にも見られるし
「この妊婦さん、ボーボーや・・・」って、顔よりも陰毛のボーボさを覚えられたりして
なんて、アホなことを考える暇人は他にいないだろうな、きっと
でも、明日は血液検査の結果発表がある
どうしよう、病気とかにかかってたら
それを考えると眠れないかもしれない
で、夜は夜で披露宴の司会者さんと打ち合わせだし、
もし、予定が合えば、夕方から花屋さんとも打ち合わせになりそうだし
おっさん、大変ですタイ!
でも、後、もう少しだ!
これを乗り越えれば新婚生活突入
初体験ですよん
その前に新婚初夜がっ!!
赤ちゃんと共に迎えるなんて・・・
お腹の赤ちゃん、お母さんの夜の営みの声って聞こえてるんかなぁ・・・
そんな悩みを彼に打ち明けたら、爆笑されたけど
私は結構、真剣に悩んでたりする。。。
胎教に悪いじゃないかと思ったりして....
うーん、考えすぎかなぁ。。。 出産決意まで⑥ある人が言った
「デキちゃった結婚は女の作戦」だと
そんな風にしか、妊娠・出産を考えられない人を旦那に持った
相手の女性を可哀想に今なら思う
女性が妊娠し、個人差はあるけど、つわりや体調の変化の中、
母性を育み、新しい生命を誕生させる
それは並大抵のことではなく、そして、簡単に「産む」っと、決断できるものではない
男も「養う」ということでそれまでの自由を奪われるけど、女はそれ以上
前処置の前夜、一晩、今までの自分を振り返り、これからのことを考えた
彼の涙を見て、ようやく命の尊さに気付き、私は初めて向き合ったのだ
赤ちゃんはお母さんを選ぶと言う
どうして私だったの?
お腹に手を置き、問いかける
暗闇の中で見た、自分の内に存在する、“女”の自分
強くて、そして、弱い“女”に、そっと触れ、抱きしめる
お腹の中の小さな、小さな赤ちゃんと共に
暗い夜が明け、空が徐々に明るくなっていく
私の心にもその光が射す
自分のこれからの可能性や、将来よりも
この子を産むことの方がどれほど重要なことだろう
この子を一生、守っていこう
母性が芽生えた瞬間だった
人を愛することを、生きる意味を見失っていた私に
彼と、赤ちゃんが導いてくれたように思った
それまで、猜疑心を拭えず、荒んだ生活を送っていた
それを彼と赤ちゃんに救われた
そう、今では思っている
5時まで待って、それ以上、待ちきれなくて、彼にメールした
「今さらですが、産んでいいですか?」
すぐに返信が来た
「もちろん」
下に降り、母に言った
妊娠のこと、手術しようかと悩んでいたこと、そして、彼のこと
ショックを受けた様子だったけど、
「赤ちゃんがおるんやったら、すぐに一緒になりなさい」っと言ってくれた
その事を彼に告げ、その日の晩に彼に両親に会ってもらう
父には衝撃が強すぎるからと、赤ちゃんのことは内緒にしたけど
それでも父は彼と目も合わそうともしなかった
父は大反対だった
一週間ほど、父の不機嫌が続き、ある晩、母が父に、こう言ったらしい
「彼以上の人を見つけ出してあげることができるの?」っと
その言葉を聞き、父はようやく、折れ、彼の部屋で食事もし、
彼に「娘をよろしく頼む」っと握手を交わすまでになった
言葉で「妊娠し、一緒になります」っと言っても大変なのだ
2人だけの問題ではなく、周りの家族を巻き込み
自分達の意思や考えだけでは、どうしようもなくなってしまうことだってある
私は彼と結婚し、出産することを選らんだけど、中絶が正しいとか、正しくないとか、
その目線で論ずるのではなく、相手と、宿した命と、そして自分自身とちゃんと向き合うことが大切だと思う
そんな偉そうなことを言いつつも、私は恵まれていた
彼は逃げずに、どっちの選択をしても責任を取ってくれようとしていたのだから
なので、日に日に彼には感謝している
彼にもらった手術費用を返そうとしたけど、断られた
「病院の検診とかに使い」っと
「残るやろうから好きに使ってええで」っと言われたけど
「そんなことに使いませんよ!赤ちゃんのために使います!」っと言ってありがたく頂戴した
この先、きっと困難なことにぶつかるだろう
だけど、覚悟と、信頼さえあれば、乗り切れる
そう、信じて邁進していけば、きっと、道は開けると、信じて 出産決意まで⑤GW中、外泊は控え、毎日、彼と過ごした
どこに行くワケでもなく、ただ、彼と一緒に過ごした
赤ちゃんを宿したからなのかもしれないけど
不思議なことに、毎日会っても、苦にならなかった
気まぐれで、気分屋の私は誰と関わっても毎日のように会うことに抵抗を感じていた
「冷めている」と、言われたこともあったし、「本当に俺のことが好きなの?」っと
言われたことも多々あった
でも、仕方がないのだ
私はこういう風にしかできないのだから
それに納得できないのなら、関係を切るしかない
相手の要求に応えることはできないのだから
だけど、彼は違った
誰と過ごしても感じていた、別れた後の虚しさや、疲れを感じなかった
逆に別れた後の寂しさを感じ、毎日会ってるにも関わらず、ベットの中で恋しくて涙ぐんだりした
手術の前日、彼の部屋で過ごした
夜になり、テーブルに彼が同意書を置く
「判を押すよ?」っと、私に確認しながら、署名した横に判をした
それを受け取り、涙が溢れてきて、再び、私は泣いた
彼の前で泣くのはこれで何度目だろう?
だけど、今日で最後なんだ
そう、思うと、涙が止まらなかった
彼が横に来て、私を抱きしめる
啜り声をあげながら、ふと、テーブルの上に落ちる粒に目がいった
「?」
私の首に伝う雫を感じ、彼の涙なんだと気付き
家族以外の大人の男性が泣く姿を初めて見て、戸惑う
彼は泣きながら、鼻声で「産んで」っと言った
彼の目を見つめ、泣くのをやめ、しばらく考えた
心は揺れ動いた
だけど、「やっぱり、産めない」っと、最後の意思表示をし、同意書をバックに入れた
車で送ってもらう途中、急にお腹が吊るような痛さに襲われ、
別れの挨拶もろくにせず、彼と別れた
力を抜いてもお腹に緊張が走ったような吊る痛みは治まらない
まるでお腹の赤ちゃんがわかっているように思えた
「朝起きたら、連絡して」っと別れ際に言われた
前処置の日はちょうど日曜日だったので、病院まで送るっと
だけど、私は一人で行くつもりだった
手術をすると決意した時に彼に言ったのだ
「手術をすることを決めたのは私だから、このことは私が一生背負っていきます
貴方はこのことに囚われずに、貴方の人生を歩んでください」っと
手術をした後、赤ちゃんの供養に行き、私一人で一生背負っていこうっと思った
自分一人で、自らの手で消した命を、傷を背負っていこうと思った
それが自分にできる赤ちゃんへの精一杯の供養だと、思った
自分勝手なことかもしれないけど、私の命が尽きるまで忘れてあげないことがこの子の供養だと
そう思った
寝る前、彼にメールをした
彼の家族の話を聞いた時、私は彼の孤独に触れ、この人の子供を産みたいと思った
だからと言って、今、産むことはできない
泣きながら携帯の文字を打つ
「ごめんなさい」っと、最後に付け加え、送信した
1時間ほど眠りに落ち、暗い部屋に響く、雨音に耳を傾ける
そういえば、彼に妊娠をしたことを告げた夜も雨が降っていたっけ・・・
それから眠気は来なかった
長い一日が始まろうとしていた 出産決意まで④帰りの車の中
いつものウルさすぎるおしゃべりの調子で
とりとめない話から、本題へと入った
「考えたんですけど、やっぱり、1ヶ月ぐらいしか付き合っていないのに
結婚して出産まで気持ちを持っていけないです」
「・・・・・・・・・」
「昨日、病院に行って、手術の予約をしてきました」
会社に半休をもらい、午前中、病院に行き、
看護婦さんに「決心したのね?」っと確認され、頷いた
看護婦さんに手術の内容を聞く
「麻酔もしますし、5分程度で終わる手術ですから」
そんな簡単に・・・そう、思わずにはいられない
手術の前日に前処置として、ラミナリアを挿入
それが1日かけて膨らみ、子宮口を広げ、手術時に子宮を傷付きやすくないようにする
そして、翌日、筋肉注射と、点滴、麻酔をし、
器具で子宮内を掻き出し、子宮に宿った、赤ちゃんを・・・
その後、一週間は仕事を休み、安静にし、
その間、処方された抗生物質と、消毒に来院し、何事もなければ通常の生活に戻れるらしい
病院が言うには「手術後の処置をちゃんとしてもらえれば、大丈夫です」とのこと
この手術で次回に子供が産めなくなる可能性はないとは言いきれないが、高くないと
看護婦さんに説明を受けた後、受付の人が2人来た
「手術の予約をお願いしたいんですが、当院では12週目までの手術しか行っておりません
現在、7週目ですので・・・つわりはヒドいですか?」
「いいえ それほど」
あることはあるけど、吐いたりするほどでもなかったので、そう応えた
「お急ぎですか?」
急ぐ必要もなく、「いいえ」っと言った
「・・・・では、この週か、この週でいかがですか?」
カレンダーを私に見せながら、GW明けの、6日、7日か、13日、14日を指す
ギリギリよりも、少し早めに...そう、思い、
「・・・・・じゃぁ、6日でお願いします」っと、予約をし、
手術時の注意事項と、同意書をもらい、病院を後にした
鞄の中から同意書を出し、彼に渡す
「6日に前処置をするので、その時にそれも持っていかないといけないんです
それまでにそれに判を押して、いただけますか?」
「・・・わかった」
「4月いっぱいで仕事を退職します
手術するにしても一週間、安静にしないといけないし、精神的にも落ち着かないので」
お腹に手を当てながら続けた
「GW中はこの子と一緒にゆっくり過ごして、手術に臨みます」
「俺も一緒に過ごすよ」
思いがけない言葉に「え・・・」っと、驚いてしまった
「手術することは誰にも言われへんやろ?
だから、ずっと傍にいてあげたい」っと
今、思うと、私は彼の「産んでほしい」という言葉を信じられなかったんだと思う
「本当に本心で言ってるんですか?」っと確認したりして
「たとえ、手術したとしても、ずっと傍にいる」っと彼は言ってくれた
産むにしても、産まないにしても、彼なりに責任を背負おうとしてくれてたのに
予期せぬ妊娠と、初めて経験するつわり そして、仕事のこと、将来のこと
お腹の赤ちゃんのことでいっぱいで私は彼と向き合うことができないでいた
いや、彼と向き合うことを放棄していたのかもしれない
彼と向き合うことができないということは
お腹の赤ちゃんとも向き合っていないことと同じこと
夜、一人でベットの中で涙を流し、嘆き、悲しみながらも、どことなく、空虚感が漂っていて
我ながら上辺のクサイ演技のように思えてならなかった
そうやって、演じることで、自分がこれから犯そうとしている大罪への罪悪感
女として子供を授かり、それを自ら放棄する、嫌悪感
そして、手術への恐怖心 心身共に傷付くことへの恐れ
声をあげ、泣きながらも、自分の身の可愛さのあまり、それらを少しでも
和らげようとしているだけのようにしか思えなかった
そんな自分が憎かった
だけど、憎みきれなかった
真に彼と、宿した命と向き合うことができないということは
結局のところ、自分のこと以外に考えることができない人間なのだ
手術の予約をした時は、手術の前処置当日まで10日ほどあり、
その間、色々なことを考えれる時間があると思っていたけど
時の流れはずっと早く、とうとう、手術の前日を迎えた 出産決意まで③病院で妊娠検査を受けた日の夜、
雨が降る中、彼からのメールを受け、傘を片手に家を出た
彼の車の後ろの座席に乗り、しばらく車を走らせる
人目につかないところに停め、彼も後ろの席へ
「妊娠6週目みたいです
最終月経から数えるみたいで・・・」
どう考えても計算が合わないのだ
だけど、最終月経以降、彼以外の男性と関係を持っていないし
彼以外と男性の子供を妊娠するなんてありえない
今、考えると、ショーツに付いていた、生理前にある薄くて少ない赤色のシミは
生理が始まるの兆候のシルシではなく、着床のサインだったのだ
けど、そのサインに気づいたところで、どうにかなっていたワケでもなく
子宮に授かった命をなかったコトにする事はできない
産むにしても、産まないにしても、責任を全うしなければいけない
私は女なんだっと、改めて思い知らされる
泣きながら話す私の手を握り、彼は
「一生大切にする 産んで欲しい」っと言った
だけど、私は首を横に振り、それを受け入れなかった
一緒になって、やっていけるはずがない
それよりも、今回は諦めて、次に・・・
次に?
目の前が真っ暗になる
彼の手の温もりさえわからない ただ、雨音だけが耳に響いた
家に戻り、中絶手術の内容や、関連サイトを見る
法律で中絶手術が認められているのは12週目まで
それ以降は死産や、流産等の何らかの理由がない限りは認められていない
最も、認可されていない、所謂モグリの医者ならしてくれるらしいけど
母体への負担や、子宮を傷つける可能性が大きくなる
ネットで色々見ていると、外国で手に入る、堕胎薬があるみたいで
日本では認可されておらず、認可されている諸外国でも医者の診察の元
使用するみたいで、かなり危険が伴う
もちろん、手に入れようと思えば手に入るけど、母体への安全の保障はない
もし、手術によって子宮が傷付き、二度と子供を産めない身体になっても
自分が選んだこと 自分の責任だから、嘆く資格さえない
産みたいと湧き上がる母性と、無責任で身勝手な自我がぶつかり合う
「今、産んでたら後で楽やで それに一回ぐらいは結婚しといたらええんちゃん?」っと、
職場の同性で40過ぎの未婚の人に言われたけど
どうして、そんな簡単に考えれるのか、どうして、「楽」とか、「大変」とか、
そういう単純な次元で結婚・出産・育児を捉えるのか理解できなかった
雨の夜からも彼から「産んでほしい」っと、メールは着ていた
仕事が終わった後、つわりのある私を気遣い、彼は私の勤務していた会社まで
車で迎えにも来てくれ、毎日のように家まで送ってくれた
その間、自分の生い立ちや、家族のことを彼と話した
自分があまり満たされずに育ったように今でも思っている
両親の顔色を見て過ごしていた
だから、もし、自分に子供ができた時は、子供らしく育ててあげたいと思っていた
でも、付き合い出して間のない、貴方とはやっていく自信がないっと
ある日、「つわりでしんどい時に使って」
そう、言って彼は封筒を差し出した
「タクシー代が入れてあるから 迎えに来れない時とか、タクシーを使い」
どうして、ここまでしてくれるんだろう?
私は彼の申し出を断り、授かった命を・・・・
わからなくなって、目の前がクルクル、廻る
だけど、受け取らなかった 受け取れなかった
泣きながら、封筒を拒んだ
自業自得とはいえ、次第に私は精神不安定になり、彼から数日、距離を置くことにした
金曜日までには結論を出しますっと彼に伝えて |
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